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またまたお話です(笑。
笑顔動画で聞いて、惚れこんで、書くか!みたいな。
今回はリフウのお話。
お馬鹿な彼でも、一応大人なんで、色々考えてるんです。
そんな部分をちょっぴり感じてくだされば!
そしてもう一つ言うなれば、
あの歌い手さんが帰って来てくれて感謝感激です(笑。

あ、後りくちゃんから
『樹ちゃんぬこ耳つけろYO☆』
って来たので晒します。
バトンもちっと待ってね。
ドS様の気分しだいだからまtt



私服があまりにも地味なので制服でお願いします。
へのへのメガネは自画像になくてはならない物(笑。
つーか、あの、髪型ほぼカルナと一緒なんです…!!
横の髪が長くて、後が少し短い、みたいな。


お話の本編は続きを読むをどうぞ。
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注意!!

・Kちゃんのお話です。
・何か結構暗いお話です。
・流血表現は出ませんが、ある意味自殺願望かもしれません。
原曲のリンオリジナル『炉心融解』が好きな人は見ない方がよろしいと思います。
・完全なる自己満足です。
・世界観は全く別物と思って読むほうがいいかもしれません。
・もう一度いいます、結構暗いお話です


それでもよろしい方は、続きを読むからどうぞ。

先に後書き(反転でお願いします)

暗い!!!
すげえ何だこれは(笑。
炉心融解が凄いインパクトの強い曲だったのでつい…。
凄いいい曲ですよね、これ。
自虐の様な、未来に向けての前向きな曲なような…。
ちなみに、かげは間違っても自虐的な思いはないと思います。
(ただし、自分を馬鹿にする事はある)
(それは自分で馬鹿をしたと自覚してるから)
それに比べたら、Kちゃんって凄い自分は人と違うって思ってる感じ。
思考回路が重たい(笑。
それすらを認めてるから駄目なんだよお前は!!←

どうでもいいですが、読んだ後はニコ動で
トゥライ』さんの『炉心融解』を聞いていただけると嬉しいです(笑。

聞いてたら
Kちゃんが
歌ってるように聞こえて
しゃーなかったんです!!OTL


いや、イメージではもうちょっと低い感じだけど。
普通に綺麗な声で、上手いのでお時間があれば、是非!

と、いいつつ、やっぱりKちゃんは無愛想だけどいいヤツ(ただしヘタレ)
って方がいいですね(笑。
ウダウダ考えるのも勿論彼ですが、
無愛想でヘタレの方が個人的には彼が幸せそうなので…。
やっぱそっちの方がいいかな…。
何があっても、みんな笑顔が透明ロックのモットーです!

読んでくださったかた、重たくってすいませんでした。
そしてKちゃん、すげえお話書いてごめんな(苦笑。
有難う御座いました!
りくちゃんに捧げたKらい文。
もう自分で書いてて砂吐きそうになりました、むしろ吐きました。
ので伏せます、サーセン。
悔しい事に雨が降りました。
勿論傘は御座いません。
もー…、髪跳ねるし、スカートは濡れるし。
…さいあく。

+雨と彼と彼と私+

今日に限ってバンドの練習が長引いて、私だけ色々あって最後まで残って。
……うう、ホントにどんまい、あたし。
他のメンバーはタクシーやら何やらで帰っちゃったし…。
豪さん呼んじゃおうかなー…、でもなー…。
ボーっと雨を見ながら帰り方を考えてたら、あたしの隣にバイクが止まった。

……何事。

いやいや、誰?どちらさま?
あたしの知り合いにバイク乗れる人居たっけ…。
いやその前に、こんな…何かあからさまなバイク…。
まさか、不良!!??

「…終電なくなるぞ」

ヘルメットを外しながらあたしに話しかけた人は
綺麗な青色の髪をした、お兄さんでした。
…あれ、ホントに誰この人…。

「え、あの…」
「……まさかと思うが、傘忘れたとか…?」

こ、この人初対面なのに酷い!!
何か凄い残念な目で見てるし!!
いやその通りなんだけど、でもコレが、恋とかカルナっちとかなら分かるけど。
…初対面で…この目は、悲しい。うう。

「けーちゃーん、手伝いに来たんじゃねえのー?どうなんですかー!」
「あーあー、うるせえなあ…」

うわ、この人露骨に嫌な顔した。
と言うか、さっきの声の人ココのスタジオのバイトさんじゃなかったっけ。
…知り合いさんなのかな…。
って、あれ?けーちゃん…ってどっかで聞いたような………。

それに、この人が不良じゃないとは言い切れないし…。
うわーん、やっぱりちょっと怖いよー!!助けて恋ー!!
と言うかさ!呼ばれたんだから早く行けばいいのにー!
ずーっとバイクに跨ってあたしと同じ様に雨を見てる。
……気まずい。

「あれー、何で君ら二人でいるの?」
「リフウうっぜ、空気読め」
「あらやだ!口説いてた?!」
「後で回し蹴りすっからな」
「いやん!ところで、君、帰らないの?」

一通りコントを繰り広げてた二人のお兄さん。
後から来た、リフウって呼ばれたお兄さんがニコニコとあたしに話しかけてきた。
ゴーグルを頭につけた、凄く人懐っこそうな人。
…バイクのお兄さんと全然違うなあ…。
というか……果てしなく言い難いが、言うしかないよね。

「あ、あの…傘も何も無く…雨だとスカートも濡れ、髪も跳ねちゃって」
「あー、わかるよー。俺の知り合いも癖毛でさあ」

うんうん、何て頷くお兄さん。
あ、この人はいい人っぽい。
いや多分きっとバイクのお兄さんだって悪い人じゃないと思うんだけど。
だって眼つき悪いんだもんっ!!

「どうしよっかあ、このまま止まないと終電乗れないよねえ」
「そ、そうなんですよ……」
「傘いる?誰のかわかんないけど。あ、それかコイツに駅まで送ってもらいなよ」

ツンと眼つきの悪いお兄さんのほっぺたを突く。
あ、殴られた。割と力いっぱい。
でもってこっち睨まれた!!

「どうする?そっちが別にいいなら送るけど」
「え!?」
「君、多分カルナの友達でしょ?」
「カルナっち知ってるんですか!?」
「…一応同居人だから…」

同居人、そんでもって『けーちゃん』
聞いたことあるような…聞いた……あ!!

「って事はもしかして…Kさん!?」

話に聞いてて、知ってる事は知ってたけど…。
うわあああ凄い失礼なこと思ってた!!
誰が予想できたのかな、この展開…!

「あいつ何か俺の事言ってた?」
「え、いや全然!ただ我が家の最年長だよってくらいで…」

と、言うのは嘘で、ヘタレだとかゆるゆるーだとか言ってたけど。
あんまり本人の前で言うのもアレなので、誤魔化しておいた。
そしたら、あたしの頭をポンって撫でる。
後で倒れてるお兄さんの服のポケットから鍵を取り出してそのまま駐車場へ。
…ん?これは、送って、あれ?
あたしが考えてる間に起き上がるお兄さん。
わあああ、痛そう…!!!ほ、ほっぺた青いよー!?

「いだー!あのヘタレいつか叩きのめす!!…あれ、車の鍵」
「あ、Kさんが持って行きました」
「マジで?あの無愛想が?」

はー、とか何とか言って立ち上がる。
ガリガリと頭をかいてそっかーとか何とか言って。
でも、その顔はちょっと嬉しそうだった。

「俺も一緒に行きたいけどさあ…仕事がねえ」
「あ、すいません長々」
「いいよー、みんなこんなもんだし。けーちゃんもっと長いし、アイツ頭おかしいってホント」
「うるせえよ」
「ぎゃん!」

いつの間にか帰って来てたKさんがまた、えっと…リフウさんをぶん殴った。
だ、だから痛そうだよー…。
ってホントにいつ帰ってきたんですか…気配なかった…と思うんだけど…。

「乗って、駅まで送るから」
「あ、はい!」

すぐそばに置いてあった車の助手席のドアを開けて中に乗り込む。
外からリフウさんの声が聞こえたけど、Kさんは見事にシカトして運転席へ。
今度きた時お礼言わなきゃ。

駅までって言うから、あたしはてっきりすぐソコの駅だと思ってたのに
Kさんはあたしの家の一番近い駅まで送ってくれて。
ココでいいの?って聞かれて、はいって言ったけど少し心配そうだった。
そ、そこまで子供じゃないんだけどなあ…。
気をつけてねって、言ってくれたKさんはすっごく優しい笑顔でした。
あたしは何度もお礼を言って車をおりた。

髪は跳ねるし、スカートは濡れるこんな雨の日。
それでも、ほんのちょっぴり幸せな気持ちになれたのは
多分きっと、Kさんとリフウさんのお蔭なんだろうなあ……。
何て思いながら、小雨になった夜空の下の帰り道を足早に歩くあたしでした。


→後書きと言う名の言い訳
■12のセリフの御題

2.「何か飲む?」

お昼まで晴れていた天気は一転して、今は酷い雨。
傘を持ってない人にはご愁傷様、としか言いようが無い。
窓に向かって叩きつけるような雨は、止む気配はない。
私は、特に何もする事がないし、寝るにはまだ早いしで、本を読みながら時間潰し。
音量を小さめに設定したBGMは、ラプソディーインブルー。
ソファーに寝転がりながら昨日サクから借りた本を読む。

恋愛小説なんて、ガラじゃないのは分かってるし、これしか無いのだ。
本当は、欲しいものがあって、夕食後にでも買い物に行こうと思ってた。
けれど…こんな雨じゃ行く気も失せる。
そんな中、チャイムの音がした。

誰かしら…?

カメラを確認すると、リフウだった。
とりあえず、玄関のドアを開ける。

「びしょぬれじゃない…」

目の前の彼は体の隅から隅までびしょぬれだった。
驚いて数回瞬きをすると、彼は

「傘ねーもん」

なんて、気楽に言うから。
私の口から、思わずため息が漏れた。

「何で家に……」
「ハイタツん家の方が駅から近かったから、傘とタオル貸してくんない?」

大した事じゃ無い用に笑う彼に少しイラっと来た。
…何故かはわからないけど。
気にしないでおこう。きっと、疲れてるのよ。

昨日洗ったタオルを彼に渡す。
ふかふかだーとか何とか言ってそれに顔をうずめた。

「早く拭きなさいよ」
「んー」
「…お風呂、かしてあげるから」
「あんがと」

ぺたぺたと音を立てながら、風呂場に行く彼。
彼の足跡を眺めてから、着替えを取りに行ってやった。
自分の家に何でこの服たちがあるのか、未だに分からない。
…いつ置いていったのかしら…?

それから大体15分ほどして、彼は出てきた。
私は部屋のソファーで読みかけの恋愛小説の続きを読んでた。
ガチャリと音をたててリビングへのドアが開く。
ふかふかのバスタオルに顔を埋めて、そりゃあもう、いい笑顔で。

「ぬっくぬく」
「頭ちゃんと乾かして」

そう指摘するとガシガシと乱暴に自分の頭を拭く。
もっと丁寧に出来ないのか、とソレを眺める。
適当に拭いて私の隣に座る。

「マジで助かった」
「お礼は今度何か奢ってね」

当然、とニカっと笑う。
そんな姿に不覚にもドキリとした私は、末期なのかしら。
ふぅっと息を吐き出すと、彼も一息ついたのか、同じようにする。
ここの所、中々会えなくて少しつまらなかった。
ホントに悔しい事に、彼が私の中で大きなものになってた。

「服、乾いたら家帰るな」

フと、彼が言った言葉で現実に戻された。
ああ…そうだ、彼は避難しに私の家に来たんだっけ。
たったそれだけなのに、彼と一緒に居れたのが嬉しかった。
末期なのね、私。

「どったの?」
「別に。そうだ…何か飲む?」
「んー…ホットミルク」

ソファーに深くもたれ掛かって、バスタオルで顔を隠しながら言う。
このまま彼が寝てしまわないか少し心配になりながら、私はキッチンへ向かう。

「お子様」
「うっさい」

少し猫舌な彼のために、ぬるめに。
砂糖は半分だけ。残った半分は私のコップに。
ほんの少し、ハチミツを入れて、完成。
ゆらゆらと上がる匂いが鼻をくすぐった。

「はい」
「ん」

一口飲むと、体が温かくなる。
昔からホットミルクと言うものは心と体を温めるものだ。
私は、少しだけ素直になって、彼の肩に頭を乗せる。
彼は嫌がる様子も無くて、受け止めてくれた。

もうすぐしたら彼は自分の家に帰るだろう。
それまでの間、私は幸せを噛み締める事にした。



続きで後書き
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プロフィール
HN:
樹アキ
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1993/04/01
職業:
学生
趣味:
ゲームとか絵とか文とか。
自己紹介:
ユルユル擬人化サイトですが、何が飛び出すかわかりません。
樹自身ポケだけでなく音ゲーやDOLL、でんおーにも手を出してるので酷いパロもありえます。
某ニコニコできる動画サイトに入り浸る。歌い手大好きです。1時間は軽く語れる。

こんなんですが、仲良くしてください。
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